広島護国神社でおこなわれた今年の「とんど祭り」。
この日1月15日、広島市は例年に無いほどの大雪に見舞われました。

広島城の横にある護国神社の「とんど祭り」は、新年を祝う地域の火祭りを見たいという県外からの観光客の皆さんに、お薦めしている行事のひとつです。




護国神社の「とんど祭り」は、何曜日であろうと、毎年1月15日におこなわれています。
海外からの観光客の皆さんも場違いな感じはありませんし(実際、海外からの観光客が、この場にいると目立ちはしますが、場違いとは思われません)、とんどの火で焼いた餅が、来た人全員に振舞われます。



今年は記録的な大雪に見舞われました。
庭に雪がどんどん降り積もる様子を見て、とんど祭りが予定通りおこなわれるか心配になって護国神社に問い合わせると、「予定通り、おこないます。」と電話口で、当たり前のように答える女性。という訳で、ブーツを履いて、いざ神社へ向かったのでした。

毎年、とんど祭りはとても印象的なのですが、雪の中をかきわけて見に行った今年のとんどは、いつもより心に残りました。

午前10時スタート予定の「とんど祭り」でしたが、始まる前は、雪が絶え間なく降り続いていました。



神社の前に、巨大な竹が丁寧に組み上げられ、ここで去年の御守り、御札なども燃やされます。




神主が、とんどへ点火する際、巫女が神主に傘をさしかけ、雪がかからないようにしてあげていました。
牡丹雪が降り積もる中、とんどの火はすぐに勢いを増し、竹の破裂音が鳴り響きます。

御札は、去年の役割を終え、煙となって空に昇ります。



伝統的な服装に現代的なギアも装着した専門家が、火の勢いを管理し、見物人に火の粉が飛んで行かないよう、丁寧にホースで水をかけています。




雪がやみ、青空が少しの間見えてきました。そして、いつくもの箱に入れられた御守りや奉納品が、炎の中に投げ入れられます。



火が落ち着いてきたら、残り火の上で「餅」を焼いていました。


インフォメーション

  • 広島護國神社
  • 住所
  • 広島市中区基町21番2号
  • URL
  • http://www.h-gokoku.or.jp/
  • 備考
  • とんど祭り 毎年1月15日 午前10時〜
  • 著者
  • GetHiroshima