お祭りは二日間かけて行われる。
何やら地元の人々が大きな色鮮やかな傘を担いで、狭い道を上ったり、下ったりするらしい。




島根県邑南町の阿須那で行われる2日間の「次の日祭り」は、賀茂神社の境内で執り行われ、ちょうど花田植えと同じ時期。
高さ5メートル、直径4メートルの「傘絆」と呼ばれる色鮮やかな巨大傘を上下にしながら、健康促進と米の収穫を祈って、狭い通りを駆け抜ける。





参加者が傘を上下にふる際、低くぶら下がる電柱に当たらないよう気を使いながら練り歩いく姿や、観覧者を列に連れ込んでお祭りを盛り上げる様子は、観る者を楽しませる。
夜には神社で奉納神楽も行われる。

2日目も、田植えばやしや子ども神楽など楽しいイベントが盛りだくさん。



「次の日祭り」へは、残念ながら来春に廃線が決定した広島・三次と島根・江津市を結ぶ日本屈指のローカル線・JR三江線で行っていただきたい。
中国地方最大級を誇る江の川沿いを走る車窓から眺める緑豊かな景色は、長年に渡り多くのカメラファンを魅了してきただけのことはある。もうすぐ、夏の田園風景を楽しめる頃だろう。

当日5月21日は、「次の日祭り」を盛り上げる江の川鉄道応援団が、会場と駅との無料送迎バスを走らせる。毎年5月21日22日の同日に行われるが、今年は運よく初日21日が日曜日と被っているので、この機会に是非、三江線から見える壮大な景色と650年続くこの伝統行事を体感していただきたい。

▶︎「次の日祭り」  

[1日目] 例祭、傘絆 15:00 / 神楽 19:00
[2日目] 田植えばやし

開催期間:5月21日(日)〜5月22日(月)
場所:邑南町阿須那 賀茂神社周辺
問い合わせ先:阿須那公民館 0855-88-0011

●送迎バスの運行予定は以下の通り

【行き】三次10:02発の三江線石見川本行きの口羽着(11:00)に合わせて口羽駅前を出発。11:30ごろ会場入口(阿須那町バス停)着

【帰り】16:30ごろ会場入口(阿須那町バス停)発。
16:45ごろ宇都井駅に到着。宇都井17:37発の三江線三次行きに乗れます。

送迎バス問い合わせ先:江の川鉄道応援団事務局担当の中村昌史さん(電話0855-87-0140)まで。
※定員は23人だが、希望者多数につき第2便運行予定。

●広島バスセンターから発着方法

【行き】
広島7:53(芸備線普通三次行き)9:53三次
広島バスセンター8:33(広島電鉄高速バス三次小学校前行き=中筋経由)9:54三次駅前
【帰り】
三次19:03(芸備線普通広島行き)20:56広島
三次駅前19:32(備北交通高速バス広島バスセンター行き=中筋経由)21:02広島バスセンター


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  • 著者
  • GetHiroshima/寺尾 綾佳