今、広島で一番のイタリアンレストランをあげるなら、雰囲気抜群、ピザ、パスタ、デザートの全て揃った「Polipo」でおそらく間違いないでしょう。



Polipoは、イタリア語でタコを意味し、これは恐らく新鮮な魚介類をふんだんに使った料理にパッションを注ぐオーナーとシェフの思いを反映したものだと思います。
好評のデザートを彩るビスケットは8本足のモンスターで、そんなちょっとしたユーモアも楽しむこともできます。



店内のデザインは、田舎の風景と海の色が調合した色合いが多く、イタリアの海辺をつい思い浮かべたくなります。
トラットリアとして、まさに伝統的なテーマを受け継いでおり、大きなテーブルで、隣のテーブルとの間隔が狭いようなフォーマルなレストランとは違い、カジュアルで落ち着いた空間でゆっくりくつろげます。

1階は広々したオープンキッチンで、座席数は限られていますが、上階のホールには大きなテーブルがあり、メインのダイニングルームでも食事を楽しめます。

広島には評判の高いイタリアンレストランがたくさんあるので、ここが一番と断言しにくいかもしれませんが、私はこれまでここ広島で、そこまで最高品質のピザ(※事実、世界ピザ協会から承認賞をもらっている。)とパスタ、新鮮な食材を使用した前菜、そして忘れてはならないのが絶品の自家製デザートを出せるお店を知りません。
忙しい厨房で汗を流すシェフの努力の結晶こそが、お客さんの幸せそうな笑い声でいっぱいになっているのだろうと。



スタッフも、お店がどんなに忙しくても変わらず優しく接してくださり、料理が出来上がった際にはちゃんとした説明も添えて素早く運んできてくれます。



前菜とメイン同様に、ピザはみんなとシェアするには十分すぎるサイズですが、もし決まりかねるものがあれば、ちょっぴり贅沢をして、大きめのものを家に持ち帰り、また後日楽しむのも優柔不断な方への別のチョイスかもしれませんね。

お会計で少し値段が張るように見えるかもしれませんが、すべての料理に使われている新鮮な材料やピザの味は他と匹敵しないほどのものなので、食べてみればご理解いただけるはずです。
まず本格的なピザを試したい方は、ベースがニンニク・オレガノが入った通常のあっさりしたトマトソースを選べば間違いありません。
もしくは、美味しいモッツァレラチーズと一緒に食べるマルゲリータも最高です。
チーズベースのピザも風味豊かで、味がしっかりある人気の一つです。




食事中は、ハウスワインなどを取り揃える種類豊富なドリンクメニューも楽しめますし、食後は、ちょっとスペシャルに「グラッパ」と呼ばれる食後酒を味わうのもいいかもしれません。
※濃度の濃いエスプレッソにグラッパという酒を少量入れたエスプレッソの種類。

どんなに満腹でも、甘党の方にはデザートは是非食べて帰っていただきたい。
自家製ジェラートとシャーベットだけ食べて帰る勢いでもいいぐらいです。それに加え、いろんな種類のペストリーやプリンは毎日のオススメメニューにも載っており、選ぶのもよだれが出そうです。
初めて来店した際には、チョコレートプリンがたっぷり入ったサクサクのペストリーとカスタード、ピスタチオ風味のクリームブリュレとチョコレートジェラートをいただきました。



Polipoは、広島電鉄(路面電車)白島線沿いにあり、ヨーロッパからの観光客の中やピザ愛好家の中には、こちらはナポリピッツァ協会から公式認定を受けていることを気づく方も少なくありません。
この認定評価マークは、お店の前に立派にに飾ってあり、これこそピザの基準は最高品質で、伝統的なナポリスタイルのピザのレシピや食材を使用していることを意味します。


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